思想的辺境

革命は辺境より起こる

第8話:理想の価値観

自分の大切にしていることのひとつに『価値観を尊重する』というものがあります。


他人が何に価値を見出しているか、何が当たり前で何が大切かなんて、そう簡単に測れたり理解できるものではありません。

ましてや、自分の価値観と合致するなんてことは奇跡みたいなことです。

だからこそ、誰もが持ってて誰もが違う「価値観」こそが、その人の本質であり、尊重すべきものだと自分は考えています。


さて、そんな価値観ですが、どうやって導き出されるのか……。

自分は学者でも専門家でもありませんが、大きく2つのパターンがあると思っています。


【1】自分の思い描く「理想の自分」だったらどのような判断をするか考えて、実際の自分も判断するパターン。

【2】自分にとって都合の良いことや、過去の経験や体験に基づいて判断するパターン。


以上、どちらも立派な価値観だと思いますし、優劣も正否も無いと思っています。

そもそも、価値観の構築のされ方がこの2パターンに大別できるのかもわかりません……。


自分は時と場合によって【1】で判断したり【2】で判断したり、一貫性がない状態です。

そして、自分の理想とする価値観は【1】の「理想の自分」に則って判断するのが近い気がしています。

人生がゲームだったら主人公、人生が舞台だったら主演……、そんなふうに置き換えて考えると一番シックリくると思います。

まあ、とはいえ、台本が存在しない本当の人生は、数秒後も数年後もどうなっているか皆目検討がつかないので、その場で本当にやりたい理想的な行動なんてなかなか出来ないんですけどね……。

結果、十中八九【2】のような打算や保身に基づいた価値観で判断をしてしまいます。


自分の思い描く「理想の自分」に則って判断する……。

憧れます……。